雑記

金縛りは窓を閉めれば解決する説

utsupapa

 妻は面白いことを言う。

 これまで怖い体験をしたことがあるかという話題になった。

 妻が一人暮らしのころ、寝ていると何者かに首を絞められたそうな。

 そして、目をあけると金縛り。体が動かない。

 とてつもない恐怖を感じたという。

 その日から数日、友人宅に身を寄せた。

 

 妻は考えた。なぜ、金縛りにあったのか。

 そこである結論に至ったという。

 「夜、窓を開けていたから、何かおばけ的なものが入ってきた?」と。

 そう思って、それから窓を閉めて寝るようになったという。

 ん?・・・。

 わたしは思った。

 もし、それが「おばけ的なもの」であれば、窓は関係あるのか、と。

 対ヒトだったら効果はある。

 が、おばけ的なものであれば窓を閉めてもどうなのか、と。

 ただ、それからというもの金縛りにあわなくなったらしい。

 やはり、窓は一定の効果があったということか。

 信じる者は救われるということか。

 単に寝違えただけだったのか。

 真実はだれにも分からない。

 極論、真実は別にどうでも良いのだ。

 自分を納得させられればそれで良いのだ。

 自分が納得できれば、「おばけ的なもの」も窓を抜けられない。

 そういうことだ。

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うつぱぱ
うつぱぱ
3人の子どものぱぱ
2023年6月にうつ病と診断され、療養中。
よくわからない焦りからブログを始める。
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